SNSでよく見る、水晶玉の中に綺麗な風景を閉じ込めた写真!
本当に綺麗で、ついつい見いちゃいますよね…
私も、こんな写真が撮りたい!と思い、東急ハンズで小さな水晶玉を買ってみました。
しかし、その東急ハンズで買った水晶玉ではSNSで見るような写真は撮れませんでした。
理由は、色々あったのですが一番は大きさです!
ある程度の大きさがない場合、写る面積が狭く標準レンズでは映らない…またピントを合わすことが非常に困難であるがわかりました。
なので、大きなサイズの水晶玉を購入して挑戦することにしました。
今回は、その購入した水晶玉(クリスタルボール)をレビューしつつ、水晶玉の魅力に迫っていきたいと思います。
水晶玉撮影に挑戦したい人には、かなり参考になる内容になっていますのでぜひ最後までご覧ください!
※東急ハンズでは自分が求めるサイズの水晶玉がなかったため、Amazonで今回は購入しました。
※どこの会社の水晶玉を買っても違いはそれほど出ないので、今回の記事では会社名や商品名を明記していません。
購入したクリスタルボール簡単概要まとめ
まずは、レビューをする前に購入したクリスタルボールの概要を簡単に表でまとめてみました。
材料 | K9クリスタルボール |
---|---|
尺寸 | 80mm |
重さ | 630g |
付属品 | ・クリスタルボール本体 ・クリア台座 ・拭き取り布 ・携帯用袋 |
〈サイズ比較写真〉
左:Amazonで購入した水晶玉、右:東急ハンズで購入した水晶玉
実際に使ってみて…
実際に使ってみて、「ここは良い!」と思うポイントと、「ここはちょっと…」と思うポイントをまとめていきます。
また今回、クリスタルボールを使って実際に撮影してみたところ、注意した方が良いポイントがあったので「ここはちょっと」ポイントの後に追記しておきます。
◎ここは良い!
綺麗な景色を閉じ込めた写真が撮れる
水晶玉撮影の最大の魅力が、綺麗な景色を閉じ込めたような写真が撮れるということ!
青々とした山々やどこまでも続く大空、色鮮やかな花畑、季節感を感じる景色など綺麗で記憶に残しておきたい写真を水晶玉に閉じ込めて写真に残せるのは本当に良いポイントです。
また、その景色が広大であればあるほど水晶玉の効力を発揮します。
というのも、水晶玉は湾曲しており超広角レンズや魚眼レンズと同じ役割を果たしてくれます。
その為、広大な景色を水晶玉にギュッと写すことができるのです。
このように、綺麗な景色を閉じ込めた写真が撮れるという点は、水晶玉の最大のポイントです!
誰でも使うだけで違うテイストの写真になる
写真テイストを変えるには、ボディやレンズを替えるという方法がありますが、費用がかかるので誰でもできるわけではありません。
また、撮影テクニックを身につけるという方法もありますが、コツや経験が必要ですぐには写真のテイストを変えるまでにはいたりません。
さらに、編集で変えるという方法もありますが、こちらも技術がかなりいります。
ただ、この水晶玉を使って撮影した場合は、誰でも写真のテイストを変えることができます。
この点は、水晶玉の大きなポイントの一つと言っても良いと思います。
▲ここはちょっと…
景色が逆さになる
上の写真を見てもらうと分かりやすいのですが、水晶玉に映し出される景色は逆さになります。※逆さのままで気にしない人には問題ないのですが…
その為、自分のイメージに合った撮影をしたいとき、工夫して撮る必要が出てきます。
例えば、手にある水晶玉の中に景色が映り込んでいる写真のとき、景色を見た状態のままにしたい場合は持ち方を逆にするなど…
また、上の写真のようなとき、仮に景色を見たままにしたい場合は、周りをぼかして上下わからない状態にして編集時に写真を逆さまにし上下を少し切るなど…
このように、景色が逆さになることで色々と工夫する必要が出てきたり、イメージ通りの写真が撮れなかったりする点が個人的に「ここはちょっと…」と感じるポイントでした。
ここの工夫が面白いという人には全然不満に感じるポイントではないかもしれません。
重たい
80mmサイズの水晶玉になると、とても重たいです。
なので、持ち運びの時はかなり負担になります。
また、一人で水晶玉を手に持って撮影するときが特に大変だなと感じました。
反射で自分がうつる
当然なのですが、撮影時水晶玉に自分の姿が反射して映ります。
しかも、かなり広範囲に映り込むので、避けて撮ったとしても自分が入ってしまうことがほとんどです。
その為、反射を無くす工夫などがとても大変になります。
この点は、しょうがないことではあるのですが「ここはちょっと…」というポイントの一つです。
【注意ポイント!】
▲扱い方に注意!
→水晶玉についた傷や手垢は写真に全て写ります。その為、傷がつかないように丁寧に扱ったり手垢がついた場合はすぐに拭き取る必要があります。それを怠るとせっかく撮った写真が台無しになることがあるので注意が必要です!
▲手持ち撮影時の火傷に注意!
→日中に水晶玉を手で持って撮影する際は、火傷に注意が必要です。なぜなら、水晶玉が昔理科の授業でやった虫眼鏡の実験のように日の光を一点に集めます。それが、手に当たった場合は火傷する危険があります。また、燃えるものが近くにあると最悪の場合火事になることもあるので注意が必要です。
▲高いところに水晶玉を置く場合は注意!
→水晶玉は非常に重たいです。その為、高いところに置いて撮影する場合は、落下に注意が必要です。水晶玉が割れることも危険ですが、落下したところに人がいたりすると大事故につながります。高いところに置いて撮影する場合は、安定している場所であるか?水晶が転がらない場所であるかをしっかり確認して使用してください!
こんな人に向いている?向いていない?
クリスタルボールの購入を検討している人のために、「こんな人に向いている」「こんな人には向いていない」という点でまとめていきたいと思います。
判断材料にぜひ参考にしてみてください!
◎向いている人
水晶玉の写真が好きな人、水晶玉撮影に挑戦してみたい人
単純に水晶玉で撮った写真が好きな人や、水晶玉撮影に挑戦してみたい人には向いています。
というのも、水晶玉を購入してピントをしっかりと合わせれば誰でも簡単に撮ることができるからです。
また、価格もピンキリではありますが、安いもので1000円前後ととてもお手頃に購入することができるので、参入ハードルがかなり低くなっています。
水晶玉の写真が好きだな!挑戦したいな!と思ったらすぐに買って始めてみてください!
普段撮っているのとは違う写真を撮りたい人
とにかく水晶玉撮影は購入さえすれば、誰でもいつもとは違う写真を撮ることができます。
なので、普段撮っているのとは違う写真を撮りたい人にはピッタリのアイテムとなっています。
▲向いていない人
極力荷物を少なくしたい人
80mmの水晶玉は重さがあり、またバックに入れた際に場所をとってしまいます。
その為、極力撮影の際は荷物を少なくしたい人には向いていません。
ピント合わせが苦手な人
水晶玉撮影は、非常にピントが重要です。
なので、オートフォーカスではなくマニュアルフォーカスで細部までピントを合わせて調整していく必要が出てきます。
その為、ピント合わせが苦手な人にはちょっと向いていないかもしれません。
まとめ
ここまで、水晶玉(クリスタルボール)について書いてきました。
水晶玉(クリスタルボール)は…
水晶玉の写真が好きな人や水晶玉撮影に挑戦してみたい人には、すぐにでも購入することをお勧めしたいアイテムです。
少しでも興味が湧いた人たちのために、私が購入した水晶玉(クリスタルボール)を載せておきます。
良かったらチェックしてみてください!
※水晶玉のサイズは何種類かあるので好きなものを選んでください!
これからも、 水晶玉(クリスタルボール)を使ってたくさん写真を撮っていきたいと思っています。
撮った写真は、SNSにて投稿していますので、ぜひご覧になってください✨
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《個人SNS》
◇写真の投稿(Instagram)
→[てぃんば🌱カメラ歴10年 自然写真研究家]http://www.instagram.com/friend24trees
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