“DJI OM5レビュー”〜見た目と機能性の両方を兼ね備えたスマホ用スタビライザー〜

その他

 近年続く動画需要の拡大とスマホカメラの進化!

 もう、スマホで動画を撮らない人はいないんじゃないかというほどになっています。

 スマホカメラは、いまや一眼レフなどのカメラに匹敵するほど…特に高画質化の進歩は凄まじいものがあります。

 このように高画質化が進む反面、問題点もあります!

 それが、手ブレによる写真や動画への影響です。

 特に動画への影響は大きく、手ブレでの映像の乱れがより一層際立つようになりました。

 高画質のスマホカメラで、もっと滑らかな映像を撮りたい…そんな願いを叶えてくれるのがスマホ用のスマホ用のスタビライザーです。

 今回は、そんなスマホ用スタビライザーの中から“DJI OM5”実際に使ってみてレビューしていきたいと思います。

 スマホカメラでもっと滑らかな動画を撮りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!

DJI OM5 簡単概要まとめ

 まずは、レビューをする前にDJI OM5の概要を簡単に表でまとめてみました。

ブランド・メーカーDJI
サイズ26.4×11.1×9.2cm
重さ・(本体)約290g
◉推奨最大重量→約230g
主な特徴・手ブレない滑らかさ
・磁石で素早くつけ外しが可能
・折り畳み式で優れた携帯性

〈同梱品〉

・OM5本体・スマホルダー・三脚・充電ケーブル・ストラップ・専用ケース・説明書

〈比較〉

実際に使ってみて…

 実際に使ってみて、「ここは良い!」と思うポイントと、「ここはちょっと…」と思うポイントをまとめていきます。

◎ここは良い!

手ブレしない滑らかな動画が撮れる

 スタビライザーの最大の役割である、滑らかな映像を撮れるという点は、DJI OM5は余裕でクリアしています。

  また、他のスマホ用スタビライザーと比較しても、トップクラスの滑らかさだと感じました。

磁力でスマホのつけ外しが楽

 DJI OM5は、スマホホルダーとスタビライザー本体分離していて、磁石によってつけ外しが可能です。

 そのため、動画を撮りたいときはスタビライザーに取り付け、写真を撮りたいときはスタビライザーからスマホを取り外すという作業がとてもスムーズに行えます。

 そこで不安になってくる磁力の強さ問題ですがその点は何の心配もなく、しっかりとした磁力によってくっついているなという印象を受けました。

 また、その逆の取り外しにくさも、全く問題なくスムーズに外せます。

 このつけ外しのスムーズさは、DJI OM5の大きな魅力の一つだと思います。

本体の磁石部分

折り畳み式で携帯性抜群

 DJI OM5は、コンパクトに折り畳むことができるので持ち運びがとにかく便利です。

 また、スマホホルダー部分が外れるので引っかかりがなくとてもコンパクトになります。

 さらに、専用のポーチが付いているので、携帯性抜群のスタビライザーとなっています。

折り畳み状態

見た目のデザイン性

 個人的にDJI OM5の魅力は、見た目のデザイン性にあると思います。

 角がなく丸みのあるフォルムやスタイリッシュなボタン、マットな質感、明るくて優しい色合いなど、デザイン性がとにかく素晴らしく持っていてもおしゃれな感じがあります。

 やはり、見た目の要素はかなり重要だと思っていて、使っているときに周りから見てかっこいいや可愛らいしと思われるアイテムの方が長く使っていけるような気がします。

 その点DJI OM5はクリアしており、まわりから見ても可愛らしいと思われるデザインになっていると思います。

用途の幅広さ

左:自撮り棒状態/右:据え置き状態

 DJI OM5は、自撮り棒にも三脚を取り付ければ据え置きカメラにもなります。

 また、角度の調整も可能で色々なアングルでの撮影が可能です。

 このように、幅広い用途で使える点は、DJI OM5ならではのメリットだと思いました。

▲ここはちょっと…

複数カメラの切り替えが動画のカクつきに

 最近のスマホには、複数のカメラが搭載されているものがほとんどです。

 そのため、遠いところから近いところ又は近いところから遠いところを動画でおさめるとき、カメラが勝手に切り替わり動画がカクッとなる場合があります。

 そうなると、せっかくの滑らかな映像もふたつの動画を繋ぎ合わせたみたいな映像になってしまうのが残念に思いました。(※設定とかで何とかなるのかも知れませんが…)

傷や汚れが目立つ

 DJI OM5は、優しくて明るい色合いのラインナップが特徴的です。

 しかしながらその反面、傷や汚れが目立つのも特徴となっています。

 新品を買ってちょっとした傷や汚れが気になる方には、けっこう大きなデメリットかも知れません…

スマホ用スタビライザーの中ではちょっと値段高め

 多くのスマホ用スタビライザーは、1万円以下で買うことができます。

 その一方、DJI OM5は約2万円前後と少し高めとなっているのは少し気になるポイントとなっています。

こんな人に向いている?向いていない?

 DJI OM5の購入を検討している人のために、「こんな人に向いている」「こんな人には向いていない」という点でまとめていきたいと思います。

 判断材料にぜひ参考にしてみてください!

  • 向いている人
    • 見た目と機能性を重要視している人
    • スマホで動画を撮る人全般

 →スタビライザーに、見た目と機能性の両方を求めている人にはDJI OM5はもってこいです。また、DJI OM5は他のスタビライザーと比べても優秀ポイントが多いので、スマホで動画を撮る人全般に向いていると言っても過言ではありません。

  • 向いていない人
    • 遠くから近く、近くから遠くの動画をよく撮る人(複数カメラ搭載のスマホを持っている人
    • 安いスタビライザーでいいという人

 →複数カメラを搭載したスマホで遠くから近く、近くから遠くのカメラが切り替わるような動画をよく撮る方にはちょっと向きません。手持ちで手ブレに気をつけて撮るか、カメラが単体なもので使うかにすることをオススメします。(設定でカメラの切り替えなしができるのなら問題ないのですが…)

 また、同じくらい向いていない人は、機能面よりも安いものがいいという人です。やはり、DJI OM5は高めの価格帯になっています。なので、価格重視の人にはちょっとハードルが高いです。探せば安くて良いスタビライザーはたくさんあると思うので、探すようにしましょう!

まとめ

 ここまで、DJI OM5についてレビューしてきました。

 DJI OM5は…

 見た目と機能性の両方を兼ね備えたスマホ用スタビライザーです!

 正直、実際に使ってみて、スマホで動画を撮っている人みんなに、オススメしたいアイテムだと思っています。

 興味が湧いた方は、ぜひチェックしてみてください!

(※さらにパワーアップしたDJIのスタビライザーを下に載せておきます⇩)

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