HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L レビュー〜誰でも手軽にカメラやレンズを保管することができるアイテム〜

メンテナンス

 カメラやレンズの保管はかなり重要で、怠ると最悪使い物にならなくなる場合もあります。

 そんなことを避けるためには、カメラバックなどにそのまま保管するのではなく、防湿庫などを使って保管する必要があります。

 しかしながら、値段や置くスペースの関係など、防湿庫を買うハードルはなかなか高いです。

 特に、カメラを始めて間もない方や趣味レベルでカメラをやっている方には、相当ハードルが高く感じると思います。

 そんな方たちでも、カメラやレンズを手軽に保管することができるアイテムがあります。

 それが、ドライボックス!

 中でも、HAKUBA ドライボックスNEO 5.5Lは、かなり手頃で使いやすい商品となっています。

 今回は、このHAKUBA ドライボックスNEO 5.5Lを実際に使いレビュー記事をまとめていきたいと思います。

HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L簡単概要まとめ

 まずは、レビューをする前にHAKUBA ドライボックスNEO 5.5Lの概要を簡単に表でまとめてみました。

ブランド・メーカーHAKUBA(ハクバ)
サイズ5.5L
寸法(外寸)W330×H135×D220mm
(内寸)W250×H105×D175mm
重さ約700g
素材‎ポリプロピレン、ABS樹脂 、 シリコンゴム

実際に使ってみて…

 実際に使ってみて、「ここは良い!」と思うポイントと、「ここはちょっと…」と思うポイントをまとめていきます。

◎ここは良い!

誰でも手軽で簡単にカメラやレンズを保管できる

 ‎HAKUBA ドライボックスNEO 5.5Lは、カメラやレンズと一緒に乾燥剤を入れて蓋を閉めるだけでカメラやレンズの保管をすることができます

 また、値段も2000円前後とかなりお手頃です。

 このように、誰でも手軽で簡単にカメラやレンズを保管できるのは、このアイテムの最大の魅力となっています。

乾燥剤を入れる専用の場所がある

 このドライボックスには、蓋の裏側に乾燥剤を入れる専用のケースが取り付けられています

 そのため、乾燥剤にスペースが取られることなく、カメラやレンズを入れることができるのは良いポイントだと思いました。

 また、この乾燥剤を入れる専用のケースは取り外しが可能なので、乾燥剤の出し入れがとてもやりやすくなっています。

▲ここはちょっと…

定期的に乾燥剤の買い替えが必要

 乾燥剤がカメラやレンズ保管の要となっているため、乾燥剤の買い替えを定期的に行わないといけません。

 そのため乾燥剤代が、定期的にかかってきます。

 なるべく、コストをかけたくない身としては、少し「ここはな…」と思うポイントではあります。

 ただ、カメラやレンズが使えなくなるよりは圧倒的に良いので、しょうがないコストではありますが…

パッキンの劣化が安全に保管できるかを左右

 乾燥剤がカメラやレンズ保管の要と言いましたが、仮にパッキンがダメになっていては意味がありません。

 そのため、パッキン劣化が安全に保管できるかを大きく左右するので、このドライボックスも定期的に買い替えが必要になってきます。

 また、パッキンが知らないうちに劣化することも心配の要素ではあります。

こんな人に向いている?向いていない?

 HAKUBA ドライボックスNEO 5.5Lの購入を検討している人のために、「こんな人に向いている」「こんな人には向いていない」という点でまとめていきたいと思います。

 判断材料にぜひ参考にしてみてください!

◎向いている人

カメラ初心者・趣味でカメラをやっている人

 値段が安く、ただ乾燥剤と一緒に保管するだけの手軽さ使いやすさにおいて、カメラ初心者や趣味でやっている人にはかなり向いているアイテムだと思いました。

 特にカメラ初心者の多くは、カメラやレンズを買ったあと、なるべく他のアイテムにはお金をかけたくないのが本音です。

 しかしながらカメラやレンズの保管は、後のリスクを考えたときに必須の要素なので、このドライボックスの価格帯はかなりありがたいです。

 なので、コストを抑えたいカメラ初心者・趣味でやっている人には、もってこいのアイテムとなっています!

カメラ1台・レンズ1本の人

 カメラ1台・レンズ1本のような人には、カメラやレンズの保管に防湿庫は大きすぎます。

 そのため、このドライボックスくらいのサイズ感が非常に丁度良いサイズになっています。

 なので、カメラやレンズの本数が少ない人には圧倒的に向いています

▲向いていない人

上位機種・上位レンズを使っている人

 かなり高額の上位機種やレンズを使っている人には、絶対に向いていません。

 というのも、やはり安全に保管できるか?という点において確実とは言い難い点が数点見られます。

 そう考えると、後々カビが生えて使えなくなり修理や買い替えのコストを考えると、そのリスクが少ない防湿庫を買う方が断然安全だと思いました。

 なので、上位機種や上位レンズを使っている人には、このドライボックスではなく防湿庫の購入をオススメします。

カメラやレンズを複数台持っている人

 カメラやレンズを複数台持っている人にも、このHAKUBA ドライボックスNEO 5.5Lは向いていないと思います。

 なぜなら、このドライボックスには、カメラ1台・レンズ1〜2本がせいぜいで、サイズ違いもありますがカメラ・レンズ複数台にはちょっと厳しい部分があります。

 また、このドライボックスを数個買えば良いんじゃないかと思うところですが、場所をとってしまうと点と少し足せば安い防湿庫が買える点で、やはりデメリットが多いです。

 なので、カメラ・レンズ複数台の人には向いていません。

まとめ

 ここまで、HAKUBA ドライボックスNEO 5.5Lについて書いてきました。

 HAKUBA ドライボックスNEO 5.5Lは…

 誰でも手軽で簡単にカメラやレンズの保管ができ、特にカメラ初心者や趣味でやっている人にピッタリのアイテムとなっています!

 ちょっとでも、今回のブログで興味を持った方がいましたらチェックしてみて下さい。

 下には、乾燥剤とブロワーが一緒に入ったお得なセットのリンクを貼っておきます。

※サイズは何種類かあるので好きなものを選んでください!

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