DAISOのアイテムでドライボックスを作ってカメラを保管してみた!

メンテナンス

 最近、DAISOではほとんどのものが手に入るようになりました!

 そこで、今回はカメラやレンズを保管するためのドライボックスをDAISOのアイテムだけで作ってみて、実際に使ってみることにしました

DAISOのアイテムでドライボックスを作ってみた

 まずは、ドライボックスに必要なアイテムを紹介!

ドライボックスに必要なアイテム

密閉できるケース
  • 密閉できるケース隙間があるケースでは湿気が入るためパッキンなどのついた密閉できるケースが望ましい。
  • 湿度計ドライボックス内の湿度を40〜60℃に保つため必要。
  • 除湿剤ドライボックス内の湿度を取り除くのに必要。

作る時のポイント

 DAISOのこの商品でないといけないということはないですが、カメラやレンズは湿気に弱いため、最低限ケースの密閉性が必須となっています。(※カメラやレンズの保管には、30〜50%の湿度が好ましいとされています。)

 あとは、湿度計のデザインやケースの中のスペースをどのくらい使うかを考えた除湿剤のタイプやサイズ感選びが必要となってきます。

実際に使ってみて…

 実際に使ってみて、「ここは良い!」と思うポイントと、「ここはちょっと…」と思うポイントをまとめていきます。

◎ここは良い!

税込550円で作ることができる

 DAISOで作ったドライボックスの最大のポイントは、やはり安さですので!

 私の場合、ケース税込330円・湿度計税込110円・湿気剤税込110円の合計550円で作ることができました。

 多分、どこを探してもここまでの安さで買えるドライボックスはないと思います。

ケースのサイズを変えるだけで保管容量を変えれる

 DAISOのアイテムで作ったドライボックスは、どの条件さえクリアしていればどのアイテムを使っても構いません。

 そのため、自分の好きなサイズ感のケースを購入することで、保管容量の調整をすることができます。

 カメラやレンズを複数持っている人ならば大きめのケース、カメラ1台レンズ1本の人はケースを小さくするなど自分のスタイルに合ったドライボックスを作れる点は、DAISOのアイテムで作ったドライボックスのメリットだといえます。

▲ここはちょっと…

アイテムの信用度が心配

 DAISOのアイテムは進化しているといえど、まだまだ信用度は低めです。

 そのため、ケースは本当密閉されているのか?湿度計は正確に測定できているのか?湿気剤の効力は本当なのか?などの心配がどうしてもあります。

 そのため、高価なボディやレンズを保管するのは少し気が引ける部分があります。

※DAISOよりも安心感のあるメーカーのドライボックス⬇︎

HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L レビュー〜誰でも手軽にカメラやレンズを保管することができるアイテム〜
カメラやレンズの保管はかなり重要で、怠ると最悪使い物にならなくなる場合もあります。  そんなことを避けるためには、カメラバックなどにそのまま保管するのではなく、防湿庫などを使って保管する必要があります。  しかしながら、値段や置くスペースの...

大きいケースにするとコストがメーカーのドライボックスと変わらない

 ケースのサイズを変えることができる点は良いのですが、ケースの大きさを大きくすればするほど値段もそれに合わせて上がっていきます。

 そのため、少し足せばメーカーがだしている、カメラやレンズを保管するためのドライボックスを買うことができます。

 そうすると、DAISOのコスト面での優位性がなくなります。

こんな人に向いている?向いていない?

 の購入を検討している人のために、「こんな人に向いている」「こんな人には向いていない」という点でまとめていきたいと思います。

 判断材料にぜひ参考にしてみてください!

  • 向いている人
    • エントリーモデルなどの低い価格帯の機材を使っている人
    • カメラやレンズの数が少なく、ドライボックスにはコストをかけたくない人
    • カメラ機材とは別にSDカードなどの保管に使う人
  • 向いていない人
    • フルサイズ機などの上位機種やレンズを使っている人
    • カメラやレンズを複数持っている人

まとめ

 ここまで、DAISOのアイテムを使ってドライボックスを作り、実際に使ってみた感想をまとめてきました。

 DAISOのアイテムで作ったドライボックスは…

 値段の安さ容量調整ができる点がメリットで!

 エントリーモデルのカメラを使っている人・ドライボックスにお金をかけたくない人・カメラやレンズ以外のSDカードなどを保管するサブのドライボックスとして使う人に特に向いています。

 逆に、信用度の不安ケースを大きくしたときメーカーが出しているドライボックスとコストが変わらなくなる点がデメリットで

 上位機種やレンズを使っている人・複数台カメラやレンズを持っている人にはあまり向いていません。

 ちなみに、私の場合はSDカードや接写リングなどのカメラ関連のアイテムの保管に使っています。

 ぜひ、真似してみて下さい!

 ※カメラバックでカメラやレンズを保管している人はコレをやった方が絶対いいですよ…

 これからも、今回のような代用できるアイテムの紹介もちょくちょく織り交ぜていきたいと思っていますので、定期的にチェックしてみて下さい!

 また、ブログだけでなくSNSの発信も行っていますので、そちらのチェックもよろしくお願います。

⬇︎⬇︎⬇︎

《個人SNS》

 ◇写真の投稿(Instagram)

[てぃんば🌱カメラ歴10年 自然写真研究家]http://www.instagram.com/friend24trees

コメント