日光の歴史が詰まったスポット日光山輪王寺に行ってみた!

日光は、重要文化財の宝庫です。

日本の歴史の中でも重要な部分が多いということが言えるでしょう。

そんな歴史的重要な日光の歴史を学ぶ上で欠かせないのがこれから紹介する“日光山輪王寺”です。

今回のブログは、日光で重要視される日光山輪王寺の特徴に迫っていきたいと思います。

日光の歴史が詰まったスポット日光山輪王寺に行ってみた!

日光山輪王寺とは?

日光山輪王寺とは、栃木県日光市にある三仏堂、大猷院、慈眼堂、常行堂、中禅寺、大護摩堂、四本龍寺などのお堂や本坊と15の支院を総じたものです。

(※中禅寺について以前あげてますので、興味ある方はこちらどうぞ御覧ください!

日光山輪王寺は、一つの場所にある寺のことでなく数カ所のお堂や本坊の集まったものというのがなかなか珍しいものです。また、日光山輪王寺のお堂や本坊はどれも見ものとなっています。

まずは、日光山輪王寺について簡単に表でまとめてみましたので御覧ください。

日光山輪王寺の簡単早見表

項目 内容
名称 日光山輪王寺
拝観時間

4〜10月 午前8時から午後5時

11〜3月 午前8時から午後4時

(※受付閉門30分前まで)

(※二社一寺全て同じ)

休業日

なし

〈大猷院〉入れない時間帯あり

4/18・19・20、5/17、7/14・15

〈常行堂〉終日締め切り

4/2

〈宝物殿・逍遥園〉

展示入れ替えや行事の為、年に10回不定期に休館

料金

〈輪王寺券(三仏堂・大猷院)〉

→大人900円/小中学生400

〈三仏堂〉

→大人400円/小中学生200円

〈大猷院〉

→大人550円/小中学生250円

〈宝物殿・逍遥園〉

→大人300円/小中学生100円

住所 栃木県日光市山内2300
アクセス

〈電車・バス〉

JR日光駅・東武日光駅→東武バス「世界遺産めぐり」

○三仏堂・護摩堂・宝物殿・逍遥園は「勝道上人像前」下車

○大猷院・常行堂は「大猷院二荒山神社前」下車

(日光山輪王寺について詳しく知りたい方は、こちらの公式ホームページにて

それでは、日光山輪王寺で代表される三仏堂・常行堂・大猷院について紹介していきます。

日光山 総本堂 三仏堂

日光山輪王寺の総本殿“三仏堂”

平安時代に建てられた東日本最大の木造の建物です。

1645年に江戸幕府第3代将軍の徳川家光公によって建て替えられています。

天台密教形式のお堂という全国でも数少ない珍しい形式となっています。

三仏堂内には、「千手観音」・「阿弥陀如来」・「馬頭観音」の日光三所権現本地仏という三体の大仏と「薬師如来」・「阿弥陀如来」・「釈迦如来」の東照三所権現本地仏という三体の掛仏が祀られています。

特に日光三所権現本地仏の三体の大仏は、高さ7.5メートルという大きな大仏様で三体横に並んで立っているのでとても圧感されました。また、神々しさも凄くありパワーをかなり感じました。とにかく、圧が凄いので実際に見てほしいと思いました。

三仏堂の前にある”金剛桜“もとても凄いものとなっています。

こちらの金剛桜は、推定樹齢500年とされており天然記念物に指定されています。

入り組んだ木の幹と苔の生えた姿が歴史を感じさせてくれます。また、三仏堂の方に伸びる姿がとても見応えがある桜となっています。

常行堂

常行堂は、848年に慈覚大師円仁によって比叡山延暦寺のにない堂を模倣して造られた純和様の宝形造のお堂です。隣の純唐様の法華堂との間に渡り廊下が設けられた造りとなっています。

ちなみに、こちらが法華堂です。

この形式の造りは比叡山延暦寺と常行堂の二箇所のみとなるので、とても珍しい形式となっています。

常行堂では、常行三昧という仏様の周りをまわりながら念仏を唱える修行が行われていたので、中が御本尊の周りを歩ける様な造りとなっています。

御本尊は宝冠阿弥陀如来で、平安時代末期の仏像となっています。また、御本尊の孔雀に乗ったお姿が全国唯一となっています。こちらも国の重要文化財に指定されています。

大猷院

大猷院とは、江戸幕府第3代将軍徳川家光公の墓所です。

世界遺産に指定された境内では、22の国宝・重要文化財と315基の灯籠が有名です。

まずは、黒い屋根に赤い柱が特徴的な”仁王門“です。

仁王門

仁王門は、二体の金剛力士像の安置された重要文化財に指定された赤い門です。

大猷院の入り口の門となっていて遠くからでも燃え上がる様な赤い門がとても目立っています。

仁王門に安置されている金剛力士像は、口が開いている”阿形(あぎょう)“と口の閉じている”吽形(うんぎょう)“の二体の仁王像となっています。

この二体の仁王像から”阿吽の呼吸“という言葉ができたとされています。

日光山輪王寺の大猷院にある仁王像から阿吽の呼吸という言葉がきていることを知り、本物に出会えたという喜びとここから来ているのかという驚きを味わいました。他にもこのような場所があると思うとどんどん色んなとこに行ってみたいと感じました。

それにしても、真っ赤な門に真っ赤な仁王像がとても威圧感があり、大猷院をしっかりと守っているように思いました。

それでは、仁王門をくぐり境内へ!

灯籠がずらりと並んでいる奥に木造の質素な建物が見えます。これが”龍光院“です。

龍光院

龍光院は、徳川家光公の家臣である梶定良が大猷院境内の警護と徳川家光公の霊膳を捧げるのに使っていた建物です。梶定良の逝去後、位牌が龍光院の仏間に祀られています。

こちらは、柵で中に入ることができませんでしたが二天門をくぐり階段を登った先にある展望所から龍光院の全貌を見下ろすことができます。

周りの豪華な建物に比べ、木丸出しの質素な造りがとても味があります。

また、木々に囲まれた感じもなかなか良い雰囲気があり見ていると落ち着いた気持ちのなります。

次は、先程名前が出た二天門を紹介しましょう。

二天門

二天門は、二天を安置している門で世界遺産日光の境内で一番大きいとされています。

二天門は、仁王門と比べ金や緑の色が入り派手めで豪華さがプラスされています。また、屋根も細かく造り込まれている印象を受けました。

安置されている二天は、

左側の緑の像が”持国天“!

右側の赤い像が”広目天“!

こちらも、仁王門の阿形と吽形に比べカラフルな鎧を纏い高貴なお方の像なのだとすぐ見て分かります。

また、二天の像の緑と赤のお顔がとても脳裏に残る感じでした。

天に登る様な階段を上って行くと横に広く広がっている門が見えてきます。それが、”夜叉門“です。

夜叉門

夜叉門は、「阿跋摩羅」・「毘陀羅」・「烏摩勒伽」・「犍陀羅」の四体の夜叉が安置されている門で墓所を守っています。夜叉門は、牡丹門とも呼ばれています。

夜叉門表側

夜叉門裏側

夜叉門も二天門同様とても豪華な印象を受け、金や緑の色に目がつい行ってしまう感じがありました。

ここで、ちょっとおすすめしたいフォトスポットがあったので紹介します。

それは、夜叉門をくぐった途中から拝殿を撮った光景です。

夜叉門の中がまた豪華でその豪華な門が景色の枠となり拝殿真ん中にドンとうつる光景!実際に見るとさらに感動を覚えます。(※他の人の迷惑にならない様にご注意下さい!)

拝殿・本殿

大猷院の中心となる建物です。

金彩がたくさん使われていることから”金閣殿“と呼ばれています。

こちらの中は、撮影禁止ゾーンとされているので、これに関しては実際に行ってみてもらうしかありません。とにかく金に囲まれてとても神々しさを覚えました。何度も言いますがここに関しては、実際に見てもらうしか感動は伝わらないでしょう!

唯一撮れたのがこちらの写真です。

拝殿の中から夜叉門を撮った写真です。こちらでも金がいっぱい使われていて、ここだけでも凄いです。

また、金の中で浮かぶ白い龍が周りとの差で強調され、とてもおめでたい感じがします。

皇嘉門

拝殿・本殿を出たところにある門で明朝様式の竜宮造のため竜宮門と呼ばれています。この門の奥に徳川家光公のお墓所があります。

ポツリとたっている様子が、大猷院の最後にふさわしい感じを出しています。

竜宮造りのため、他の建物とは一風変わった印象を受けることでしょう。

まとめ

今回の投稿で日光には国の重要文化財がかなり沢山あることを知ることができ、改めて日光が素晴らしい場所であると感じました。特に日光山輪王寺には重要文化財が多くあり、とても見応えがありました。重要文化財に触れることで歴史をさらに勉強したくなりました。これからの投稿では、より歴史に触れた内容になればと考えています。日光は、とても良い場所なので是非とも行ってみて下さい!今回も最後までありがとうございました。

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