私は絵を描くのが好きなのですが…
実は今まで紙でしか描いたことがありませんでした。
なので今回、ペンタブに挑戦するために“XP-PEN Deco01 V2”を購入したのでレビューしていきたいと思います。
◇開封の儀

それでは、まずは“XP-PEN Deco01 V2”を開封していきたいと思います。
ちなみに、箱は可愛い女の子のイラストが半分ぐらいを占めて載せられています。
カラフルでお洒落さのあるデザインの箱となっています。
(こんな絵が描けるようになりたい…心の声)

周りの箱をとると、真っ青でしっかりとした箱があらわれます。
こちらを開けてみると…

キツネみたいなキャラクターとカバーに入った本体がお出迎え!
箱いっぱいに敷き詰められた本体は、かなりの大きさを感じます。
では、中に何が入っているかみていきましょう。


《内容物》
- ペンタブ本体×1
- バッテリーレス・スタイラストペン×1
- 替え芯×8
- ペンスタンド×1
- USBケーブル×1
- クイックガイド×1
- 2本指手袋×1
- 保護フィルム×1
- OTG変換アダプタ×2(USB to USB-TypeC、USB to MicroUSB)
次は、本体を見ていきましょう…

本体は、描く場所とボタン8つというとてもシンプルな作りとなっています。
8つのボタンは、使用のソフトウェアによってショートカット機能に割り振ることができます。
本体の裏面も見ていきます。

本体の裏面はとてもシンプルで、端っこにスポンジのような滑り止めがついています。
少しクッション性もあるので、本体をしっかり安定させてくれます。
実際に使って絵を描いてみました…
今回は、Photoshopを使用して描いています。

犬を描いてみました!
絵の完成度が低くなっています…多めにみてください。
初めてペンタブを使ってみての感想は、描いている部分と画面が別なので慣れるのにとにかく時間がかかると思いました。
そう考えると、個人的には上手く描けた方だと思っています。
もっと、練習して箱の表紙レベルになれたらと考えています。
◇レビュー
◆初めてペンタブを使ってみての感想
人生初めてペンタブを使ってみての率直な感想をまとめておきます。
- データ化されている(→ペンタブの大きな利点の一つが、描いたものがデータ化されているということ。描いた絵を、色んな用途で使用できるのが良い)
- レイヤーを重ねられるのは嬉しい(→紙に描くときレイヤーを重ねて描くことはできない。そのため、描き直すのが難しい。その反面、ペンタブは描き直しがしやすくなっているのが良い。)+α一部だけを変更するなどができる(例、目の表情だけなど)
- 描くところと絵がうつるところが違うため、慣れるのに時間がかかる(→普段は、描いたところと絵ができるところが同じなので、感覚が違うように感じる。)
- ペンタブの描ける範囲を考えながら描くのが難しい(→ペンタブの端っこで描いている時、描ける範囲をこえると反応しなくなる。慣れればなんの事ないことだが、初心者としては慣れるのに時間がかかる印象を受けた。)
◆“XP-PEN Deco01 V2”を買って良かった点
- 作業エリアがとにかく広い → 10×6.25インチの広さがあるので、初心者の私からしたら作業しやすい。
- 付属品が多い → 初めてペンタブを使う人にとって何を揃えればいいか分からないものです。これさえ買えば全て揃うのはとても嬉しいです。
- シンプルな仕様で分かりやすい → 難しい操作仕様は、初心者には難しさを増幅させます。ケーブルで繋げさえすれば使えるのは良いポイントの一つです。
◆“XP-PEN Deco01 V2”のここはちょっと
- 専用のアプリが少しめんどくさい→ 専用アプリを入れないと操作できず、パソコンを起動するとアプリが立ち上がるのが少しめんどくさい。
- 本体が場所をとる → 作業エリアが広い反面、本体が大きくなっており場所をとってしまう。
- 作業エリアと出力エリアが違うので慣れるのが難しい → 絵を描くとき作業エリアと出力エリアが同じものがほとんど。そのため慣れるのに時間がかかる。
◇商品情報

- 【作業エリア】10×6.25インチ
- 【ペン】バッテリーレス・スタイラストペン
- 【筆圧感知】8192レベル
- 【傾き検知】60°まで
- 【読み取りの高さ】10mm
- 【エクスプレスキー】8個
- 【接続】専用USBケーブル
- 【対応システム】windows10/8/7、Mac OS X10.10以降、Android6.0以降
- 【対応ソフトウェア】Photoshop、SAI、Clip Studio、ibis paint Xなどの主要なペイントツール
◇まとめ
今回は、ペンタブ初心者である私が“XP-PEN Deco01 V2”を購入してレビューしてみました。
率直な感想としては、作業エリアと出力エリアが違うので慣れるまでに時間がかかりそうだと感じました。
慣れるのに時間かけたくない人は、少しコストをかけて作業エリアと出力エリアが同じものを買うと良いでしょう。
また、iPadなども進化してきているので、そちらを使ってイラストを描くのも良いかもしれません。
“XP-PEN Deco01 V2”の総評としては、作業エリアが大きい点や内容物が多い点から初心者に優しい商品だと感じました!
ペンタブを使ってみようと考えている人におすすめです!
ぜひ、参考までに…
私は、これから“XP-PEN Deco01 V2”を使ってイラストの練習をしていこうと思います。
機会があれば、イラストも公開したいと思うので、その時は見に来てください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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