水族館や動物園でガラス壁越しに魚や動物を撮る場面があると思います…
その時、こんな体験はしたことはありませんか?
“後ろの照明が反射して魚や動物の写真に入ってしまう”
“撮っている自分の姿が反射して入ってしまう“
”ガラスの反射でそもそも綺麗に撮れない“
このような時、綺麗な写真を撮ることを諦めていませんか?
そんな水族館や動物園などのガラス越しで撮影する場面で、綺麗に撮れる商品があります。
それが、シリコンレンズフード!
今回は、このシリコンレンズフードについて紹介していきたいと思います。
◇水族館や動物園で活躍!シリコンレンズフード




円形でシリコン素材のレンズフードで、真ん中の穴にレンズを入れ込み使用します。
実際に取り付けた写真がこちらです↓

シリコン素材のため大抵のレンズに対応していて、多くの口径のレンズにも対応できるようにLargeサイズとSmallサイズが用意されています。
シリコンレンズフードは、折りたたみが可能でコンパクトにすることができるためスペースをとらないので持ち運びの負担もほとんどありません。
価格帯も安いものだと1000円〜あるので、コスト的にも負担は少ないです。
◇シリコンレンズフード使用方法
シリコンレンズフードをレンズに取り付け、折りたたんでいた状態から外側に広げます。(※取り付けた時、レンズのズームリングとピントを調節するリングの上にシリコンレンズフードが被らないようにする。)
広がっている口の方をぴったりとガラスの壁につけて撮影します。この時に注意しなければいけないことは、画角にレンズフードが入らないようにする事が重要で、せっかくの写真の角がレンズフードのせいで黒くなってはもったいないです。
◇使用時のBeforeとAfter
まずは、シリコンレンズフードを使用した時のBeforeとAfter写真を見てもらいましょう!

写真の真ん中右あたりが白く見える部分があると思いますが、これが後ろの壁がガラスに反射して写ったものです。
良い写真もこれがあると少し興ざめしてしまいます。
ましてや、ここに撮影している自分の姿が写ってしまうとさらに残念な写真になってしまします。
それでは、シリコンレンズフードをつけて撮ってみることにしましょう!

白い部分が消えたのが分かるでしょうか?
シリコンレンズフードを使うことで後ろの照明や室内、自分の姿の反射が写らなくなるので写真を台無しにする事はなくなります。
是非、レンズにシリコンレンズフードを取り付け、ガラスにぴっちりくっつけて水族館や動物園などのガラス越し撮影の苦手意識を無くしていきましょう!
(※ガラスにくっ付けて撮影するので、最初は少し恥ずかしいかもしれませんね…)
◇まとめ
今回は、水族館や動物園での使用例を出しましたが、ホテルや展望台から夜景を撮る時などにも抜群に実力を発揮します。
価格もそれほど高くないので、とりあえず安いもので試すと良いでしょう。
シリコンレンズフードの使用時は、ガラスにピタリとくっつけないといけないので人が多い時は周りの人に配慮して使うようにしましょう。
繁忙期を避けた平日を狙い撮影することをオススメします。
また、撮影している姿が最初は恥ずかしいかもしれんないですが、良い写真を撮るためなので徐々に慣れていきましょう…笑
まだまだ、撮影の手助けをする便利な商品は数多く存在します。
皆さんにオススメできる商品がありましたら、随時ブログに投稿していきますのでこれからよろしくお願いします!