水晶玉の中に綺麗な景色が閉じ込められた幻想的な写真を見たことがあると思います。
そんな写真が自分で撮れたらと考えることはないでしょうか…?
大抵の水晶玉の中に閉じ込めた写真は、交換レンズを使うか?水晶玉を使って撮るか?の2パターンで撮られています。
交換レンズの場合は、メーカーによって違うマウントでないといけない点とコストがかかるという点があります。
そのため、私は水晶玉(クリスタルボール)を購入して撮影することをオススメします!
今回は、実際に水晶玉(クリスタルボール)を購入してみたので、開封の様子と水晶玉撮影のポイント、水晶玉撮影の作品の紹介をしていきたいと思います。
目次
◇開封の儀

Amazonで購入したので、Amazonの箱の中に白い箱がポツリと入っていました。
本当に何も書いてない真っ白な箱です。
この白い箱を開けると…

黒い缶が隙間なくスッポリと入っていました。
撮影用の水晶玉なので傷がついていると、写真に傷が写ってしまいます。
そのため梱包に不安がありましたが、缶に入れられていたので一先ず外からの衝撃には少なからず耐えれるので、一安心しました。
缶の中には…

- 80mm水晶玉
- クリア台座
- 拭き取り布
- 携帯用袋
水晶玉本体は、缶の中に水晶玉本体がピッタリ入る白い箱に入れられていたので、ゴロゴロ転がり本体が傷つく心配はありません。
クリア台座がついているかついていないかは意外と重要で、写真撮影時水晶玉の固定ができ尚且つクリアなので目立たないというメリットがあります。
拭き取り布と携帯用袋が入っているのもありがたいですね!
クリア台座に乗せた水晶玉がこちら

これだけでも結構テンションが上がります!
この水晶玉の中に綺麗な景色がどんどん閉じ込められていくのを想像するとワクワクします。
「水晶玉さん」これからよろしくお願いします。
◇撮影ポイント

◆水晶玉の中の景色にしっかりピントを合わせよう!
水晶玉の中に綺麗な景色を閉じ込めた写真は、水晶玉の中の景色にしっかりとピントが合っているのかが一番のポイントです。
意外と小さいので、ピントの甘さが出てしまいます。
しっかりと水晶玉の中の景色にピントを合わせることを意識しましょう!
オートだと意図したとこにピントが合わなかったり、ピントが甘かったりする可能性が出てきますので、水晶玉撮影ではマニュアルでピントを合わせることをオススメします。
水晶玉を手に持って撮影する時は、時にピントに意識してやりましょう。
◆水晶玉の汚れや指紋は綺麗に拭き取っておく!
水晶玉についた汚れや指紋は、撮影時の写真に写ってしまいます。
そうすると、良い作品でも台無しになってしまいます。
撮影前は、しっかりと汚れや指紋を拭き取りましょう。
この時、乾いた布でゴシゴシと拭いたりすると傷になってしまうので、カメラのレンズ同様ブロワーなどでホコリを飛ばして優しく布で拭いていきましょう!
指紋などがついている場合は、ブロワーなどでホコリを飛ばしてからアルコールなどで拭き取りましょう。
※水晶玉は、かなり繊細なので慎重に優しく取り扱う必要があります。
◆背景のバランスも結構大事!
水晶玉の中だけに気を取られすぎて、背景が疎かになっても作品が台無しです。
被写体がしっかりと水晶の中で良い配置になったことを確認しつつ、背景のバランスに気を配りましょう!
大抵の場合は、水晶玉の中にピントを合わせているので、背景はボケたものになることが多いです。
なので、ボケた背景の色合いを意識して配置するようにすると良いでしょう。
ここまで、気を配ることができれば水晶玉撮影は上級者です!
◆水晶玉の中の景色をそのままにするか?反転するか?
水晶玉の中の景色は、普通の景色が逆さまになった状態で写ります。
そのため、自分で表現したい作品に合わせて、水晶玉の中の景色をそのまま使うか?反転させて使うかで?イメージがだいぶ変わってくるでしょう。
写真の編集時にしっかりと自分の表現したいイメージをかためて、そのままにするか?反転するか?を選択すると良いです。
ここの選択で写真の仕上がりが全然違うので、結構重要なポイントかもしれません。
◇水晶玉を使った写真のミニマイフォトギャラリー

●タイトル:『この世界では主役は私です…』
シンプルに水晶玉を真ん中に配置して、ピンクにゆりが真ん中に入るように配置した写真です。
一本だけスクッと綺麗に咲いたピンクのゆりに惹かれてついシャッターを押した一枚となっています。
この世界ではピンクのゆりは、咲いている花の一本にすぎないが、水晶玉の中に広がる別の世界ではこのピンクのゆりが主役であるかのような感じに仕上げました。

●タイトル:『最後まで粘る辛抱強さ』
ポツリと一本、綿毛のたんぽぽが立っていたので写真にしました。
すでに春が終わり、ほとんどの綿毛のたんぽぽは空へ飛んでいった時期に一本だけしっかりと綿毛をつけて立っている様子に粘り強さ、辛抱強さを覚えました。
水晶玉に閉じ込めることによって、この一本であることを強調してみました。
この綿毛のたんぽぽのように粘り強くそして辛抱強く生きて行こうと思える作品になっています。

●タイトル:『綺麗なものはどこにでもある』
水晶玉の中の景色は反転した世界となっているので、あえて目で見た景色と同じ向きにして仕上げた一枚です。
花壇に広がる綺麗な花々と背景でその花々たちがボケることにより、色鮮やかな作品となっています。
どんな場所でも綺麗なものはある!という想いを込めた写真です。
あなたの周りにも必ず綺麗なものはありますので、探してみましょう!
◇購入したCrystalLoverの水晶玉基本情報
- ブランド:CrystalLover
- 材料:K9クリスタルボール
- 大きさ:80mm
- 価格:1380円(※投稿時のAmazon価格)
■使用用途
- 写真用小物
- 室内浄化、開運グッズ
- 装飾置物、鑑賞用
- ジャグリング、占いの小道具
- 光学原理の教育道具
◇まとめ
水晶玉の中に綺麗な景色を閉じ込めた写真は、水晶玉の中のピントにさえ注意していれば撮ることができます。
つまり、水晶玉さえ買えば幻想的な撮影が可能だということです!
値段もそれほど高くないので、誰でも手軽にできるでしょう。
今回は水晶玉を使いましたが、小物を上手に使えば誰でも幻想的な写真を撮る事ができます。
これは、凄すぎて私には無理だと思わずチャレンジしてみてください!
他にも手軽に幻想的でおしゃれな写真を撮るための小物は、まだまだあります…
それらを撮影時のポイントを踏まえつつ、どんどん紹介していこうと思いますので今後ともよろしくお願いします。