カメラに取り付けるだけでマクロの世界へ!Kenkoの“デジタル接写リングセット”をレビュー

カメラ
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 小人になったような感覚になるマクロ写真は、とても幻想的で不思議な感覚になり、人を惹きつける魅力を持っています。

 そんなマクロ写真は、マクロレンズを使用することで撮影することができます。

 私も以前はマクロレンズを持っており、一時期マクロ撮影にハマったこともありました。

 しかしながら手放してしまったため、現在はマクロ撮影ができません…

 また、マクロ撮影をしたいと思ってもマクロレンズは結構高いので、購入することもできません…

 そんな時、手に入ったアイテムがKenkoさんの“デジタル接写リング”でした!

 ナイスタイミング!!!!!

 接写リングは、カメラとレンズの間に取り付けることで、より被写体に近寄った撮影を可能にし、さらにマクロレンズで撮ったような写真が撮れるアイテムとなっています。

 今回は、このKenkoの“デジタル接写リング”をレビューしていきたいと思います。

〈ポイント〉

  • カメラとレンズの間に取り付けるだけでマクロレンズへ
  • マクロレンズより購入コストがかからない
  • 場所を取らないので持ち運びが便利
  • マクロ撮影に興味がある方には超絶オススメ!

〈プチ解説:デジタル接写リングとは〉

→カメラボディとレンズの間に取り付けることで、持っているレンズ本来の最短撮影距離よりも近づいた撮影を可能にするエクステンションチューブです。

◇開封の儀

 はじめに開封の様子をお見せしたいと思います。

 まずは、パッケージからみていきます。

 パッケージは、やわらかい水色を基調とし、差し色に白と鮮やかな青が使われた配色となっています。

 まさに、Kenkoのブランド感がにじみわたる色合いです!

 パッケージの正面と右面は、半分が商品名でもう半分が接写リングの写真が載せられています。

 そして左面は、タンポポの綿毛のアップの写真がドンと載せられています。

 接写リングの特性を一番象徴した写真となっており、機能面がとても伝わります。

 正直、接写リングは言葉で機能を伝えるのが難しいアイテムなので、このパッケージのように一目見て機能がわかる写真を載せている方がお客さんに伝わりやすいので、とても良いパッケージデザインだと思いました。

 では、さっそく箱を開けていきましょう!

 パカリ!

 箱を開けると、説明書と保証書の下に皮の入れ物が見えてきました…

 全部箱から取り出してみます。

 箱の中に入っているものは、こんな感じです!

〈同梱品〉

  • 10mm接写リング
  • 16mm接写リング
  • 専用の入れ物
  • 説明書
  • 保証書

 では、接写リング本体をよくみていきます…

 まずは、10mm接写リングからみていきましょう!

 全体的な形状としては、薄いカメラレンズのレンズなし版みたいな感じです。

 特徴としては、側面に1箇所出っ張りがついていて、その出っ張りが取り外しのロック解除スイッチとなっています。

 では、接写リングを取り付けてみましょう!

 初めにレンズに取り付けます。

 取り付ける時は、レンズについているマークと接写リングの赤いマークを合わせるようにしてカチッと音がするまで回して取り付けていきます。(※カチッと音するまで回さないとしっかりハマっていない状態ですので、ちゃんと写真が撮れなかったり、落下の可能性や故障の原因にもつながりますので注意してください!)

 レンズのマークは、メーカーによって違ってきます。

 私のレンズは、Sonyなので白いマークが目印となっています。

 レンズに取り付けた状態がこんな感じです。

 しっかりとハマった状態だと、側面の白いマークが同じ位置になります。

 そこは一回確認するようにしてください!

 

 では、カメラに取り付けていきます。

 カメラに取り付ける時は、レンズは取り付けるときと同じように行います。

 この時もカチッと音がするまで接写リングをはめていきましょう。

 カメラに取り付けた状態がこちらです。

 見た目はそれほど変わりませんが、少しレンズの長さが伸びました。

 続いては、16mm接写リングを見ていきます。

 外観は、10mm接写リングとさほど変わりません。

 唯一違うところは、厚みが少しあるという点くらいです。

 同じようにレンズとカメラに取り付けてみます。

 手順は同じなので、レンズに取り付けた状態と取り付け完了後の写真を載せておきます。

 若干、10mm接写リングの時に比べてレンズが長くなったように見えます。

 では、10mm接写リングと16mm接写リングを組み合わせてみましょう…

 かなりスムーズに組み合わせることができました!

 さっそく、レンズとカメラに取り付けていきましょう…

 レンズがかなり長くなりました!

 持った時の感想なのですが、レンズ・16mm接写リング・10mm接写リング・カメラのボディと外せる部分が多くなっているため、持っているだけで分断してしまいそうな感じを受けました。

 そのため、撮影時はいつも以上にしっかりとカメラとレンズを持って撮影する必要があるなと思いました。

 それでは、実際に写真を撮ってみたいと思います。

※条件:場所は固定、FE 24-105mm F4 G OSSを使用(105mm状態)、カメラ設定(1/200・F8.0・ISO250)

※設定は同じですが、接写リングのつけ外しの関係で日の当たり方が変わっているので明るさが多少違います…ご了承ください!

〈接写リングなし〉

〈10mm接写リング〉

〈16mm接写リング〉

〈10mm接写リング+16mm接写リング〉

 接写リングを取り付けたことによって、少しづつ被写体の木の実がアップになっているのが分かります。

 また、焦点距離値の数値を上げていくことによって、さらに被写体の木の実がアップになっていることも見てとれます。

 この4枚の写真は、比較するために被写体との距離を固定していることと被写体との距離が少しあるため、接写リングの特徴であるマクロ感はあまりみられませんでした。

 なので、もう一枚マクロ感が伝えわる写真を用意しました。

 こちらの写真は、小指より小さいサイズの蕾を撮った写真となっています。

 この写真は、接写リング10mmと16mmをレンズ(FE 24-105mm F4 G OSS)と合わせて撮った写真です。

 つまり、マクロレンズを使わずに蕾の中の小さな蕾ひとつひとつまで鮮明にとえることができています。

 まさに、標準ズームレンズが接写リングを取り付けただけでマクロレンズに変身といった感じです!

 素晴らしい!!!!

 接写リングの特性を活かした写真は、後ほど何枚か紹介することにします…

 ここまで、デジタル接写リングの開封を行ってきました。

 そこで思うことは、見た目だけでは機能は分かりませんが、カメラとレンズの間に取り付けることだけで今までより被写体に寄れてマクロのような写真が撮れるということが分かりました。

◇メリット・デメリット

 では、Kenkoのデジタル接写リングを実際に使ってみた感想も踏まえて、メリット・デメリットをまとめていきたいと思います。

○メリット

◎カメラとレンズの間に取り付けるだけでマクロレンズに

→デジタル接写リングの最大のポイントは、なんといってもカメラとレンズの間に取り付けるだけで持っているレンズがマクロレンズになってしまうことです。自分が持っているレンズでは、被写体に近寄ることができなかった距離での撮影を可能にし、さらに普段撮れないようなマクロの写真が撮れるようになります。しかも取り付けるだけと、とっても簡単です。個人的には、感動するレベルの機能だと思いました。

◎マクロレンズより購入コストがかからない

→マクロ写真は、幻想的でとても面白いです。そんなマクロ写真を撮るとなるとマクロレンズが必要になってきます。仮にマクロレンズを買うとなると純正だと十数万円、それ以外でも数万円はかかってしまいます。そのため、マクロ撮影するにはハードルが高くなってしまします。しかし、この接写リングなら1万円から2万円の間で購入することができるので、マクロレンズを購入するよりは圧倒的にコストがかかりません

◎場所を取らないので持ち運びが便利

→シーンに合わせて適したレンズを使って撮影したいものです。しかし、レンズを何本も持っていると荷物になり持ち運びが大変になってしまいます。その点、この接写リングは小さいのでレンズほどかさばらず持ち運びの負担も軽減されます。なので、荷物にならずマクロ撮影がどこでもできるようになります。

●デメリット

▲ピント合わせがシビアに

→普段使っているレンズよりもピント合わせがシビアになります。ほぼマクロレンズと同じなので、細かいところまでピント合わせが必要不可欠なってきます。そのため、手持ちの撮影はかなり難しくなります。

▲装着したままでは普通の撮影ができない

→マクロ撮影の途中に、普通の景色が撮りたくなっても接写リングを装着したままでは撮影できません。なので、その度に接写リングを付け外ししなければならなくなります。この点は、少し手間がかかってしまう点といっていいでしょう…

▲電気接点が剥き出しなので扱いに注意が必要

→接写リングは、電子接点が剥き出しになっています。そのため、保管や取り扱いには注意する必要が出てきます。また、専用のカバーなどがないので使わない時は付属の入れ物に入れておく必要があります。

◇商品概要

  • 【商品名】:デジタル接写リングセット(DG EXTENSION TUBE SET for Macro Photography)for SONYα E-mount Full Frame
  • 【ブランド】:Kenko
  • 【リングサイズ】:10mm(鏡筒長 10mm、外径61.5mm、重量 44g)・16mm(鏡筒長 16mm、外径61.5mm、重量 65g)
  • 【梱包サイズ】:8.1×8.1×7.2cm 158g
  • 【電池使用】:なし

※購入する際は、自分のマウントの種類を確認するようにしてください!

◇作品紹介

『天使の種』

 最後に、Kenkoのデジタル接写リングを使った作品をご紹介します!

 まずは、ブログのサムネにも使った写真です。

 こちらの写真は、ススキの先端を下から撮った写真となっています。

 ススキの先端についているタネのふわふわ感を「天使」のイメージと重ね合わせ、さらにフワフワ感を出すため柔らかい仕上がりに仕上げています。

 また、この時の空が淡い青色だったので背景にしてみました。

 優しい気持ちになる一枚です!

『一輪の松ぼっくり』

 こちらは、松ぼっくりが地面に落ちていたので真上から撮った写真になっています。

 松ぼっくりは、下から見ると一輪の花のようで形がとてもきれいです。

 しかしながら季節が冬ということもあり物悲しさを感じるということで、彩度を抑えて仕上げています。

 また、松ぼっくりの硬さを表現するためにコントラストは高くしました。

 形の綺麗さと色合いの物悲しさの矛盾した不思議な作品です。

『草木の黄昏』

 こちらの写真は、黄昏時にいい具合に日が当たっている草木を撮った一枚です。

 まさに、人が黄昏ている時のような様子だったので、すかさずシャッターを切りました。

 白い綿毛を照らす黄金の日の光と背景の暗さが相まって、メインの被写体が際立っています。

 何気ない光景なのに、なんだか情緒のある写真に仕上がっていると思います。

もっと作品が見たい方は私のInstagramをご覧ください!→Instagramの作品はこちら

◇まとめ

 今回は、Kenkoのデジタル接写リングをレビューしてみました。

 デジタル接写リングは、カメラとレンズの間に取り付けることで、普段よりも被写体に近寄った撮影が可能でさらにマクロ写真を撮ることができるという素晴らしいアイテムとなっています。

 また、購入コストもマクロレンズより圧倒的に抑えることができるので、撮影のハードルもかなり下がります

 マクロ撮影に興味がある方には、超絶オススメなアイテムです!

 私も、これからこのデジタル接写リングを使って、マクロ世界の作品を量産していこうと思います。

 楽しみにしていてください!

 このデジタル接写リングを出しているKenkoさんは、他にも素晴らしいアイテムをとり揃えています。

 是非、Kenkoさんの公式ホームページも覗いてみてください!→Kenko公式ホームページはこちら

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