カメラやレンズは、ゴミやホコリに弱く繊細です。
なので、ゴミやほこりを定期的にとってあげる必要があります。
そこで使うカメラのお掃除アイテムが“ブロワー”です。
そんなブロワーも、色々な会社さんが出しているのでどれを選んで良いのかとても迷います。
今回は、カメラのメンテナンス用品にあまりお金をかけたくない方やカメラはじめたてでそんなに良いブロワーをまだ使わなくても良いと思っている人におすすめの100円均一DAISOが出しているブロワーをレビューしていきたいと思います。
《今回のポイント》
◎100円でカメラのお掃除アイテム”ブロワー”が買える!
◎カメラ初心者などで「とりあえず買ってみる」という方にはピッタリ!
◇開封の儀

まずは、開封の様子をお見せします。
100円均一DAISOのブロワーは、えんじを差し色に使った透明の袋に入れられています。
そのため、中の実物を見ることができます。
※初めから埃がついているものがありますので、買う際はよくみて綺麗な商品を選んでください!
デザインには、あまりお金をかけていないという印象を受けます。
では、袋からブロワーを出してみます…

ノズル、持ち手部分のどちらもが青色となっています。
持ち手部分の濃い青色はなかなかカッコ良い感じがありますが、ノズルが少しチープな感じを漂えわせています。
正直、ブロワーは人に目ことがあまりないので、見た目はそれほど重要ではないでしょう…
ノズル部分をアップにしてみてみます。

ノズル部分は、途中まで真っ直ぐと伸び最後キュッと角度がついて細くなっています。
やはり。先端が細まっている方が細かい隙間のゴミやホコリを取り除くことができるので、先端が細いにこしたことはありません。
この100円均一のブロワーは、他のブロワーと細さを比べたところ中くらいといったところでしょう!
では、持ち手部分をアップにしてみます。

形はラグビーボールのような形状となっており、意外としっかり丈夫な印象を受けました。
チープさはノズルの見た目だけで、全体的には他の会社が出しているブロワーに引けを取らない見た目だと感じました。
それでは、カメラレンズに吹きかけてみます!

難なく使うことができました!
少し気になるのは、もともと違う会社のブロワーを使っていたため、ブロワーを押した後の戻りの遅さが気になります。
ブロワーは、何度も空気を送ってゴミやホコリを取り除くものなので、空気が入るスピードが遅いと多少ストレスを感じてしまいます。
それ以外は、全く問題ありません。
では、このアイテムのメリット・デメリットについて次の項目でまとめていきます!
◇メリット・デメリット
◎メリット
- なんといっても100円で買えるところ(ブロワー最安値です)
- とりあえず買っておこうと気軽に買える(カメラをはじめたてという人は、各社が出しているブロワーのどこが違うのかや自分の好みのブロワーが分からない人にとってのお試し買いとして気兼ねなく買える)
▲デメリット
- エアーの強さとエアーの戻りが少し遅い(他のブロワーを使っていた人にとっては物足りなさを感じる)
- 他社に比べサイズが少し大きい(ブロワーはカメラと一緒に持ち運ぶものですので、コンパクトに越したことはありません。サイズが大きいことでカメラバックの場所を少しとってしまうのは惜しいポイントです。)
◇まとめ
今回は、100円均一のDAISOで買えるカメラお掃除アイテム“ブロワー”をレビューしてきました。
この商品のポイントはなんと言っても、100円で買えるということです!
カメラのメンテナンスアイテムには、お金をかけたくない!という人や、カメラ初心者で各社のブロワーを比べる時にどこに注目して選ぶべきか分からない人でとりあえず繋ぎとして買っておこうという人にピッタリです。
本当に100円で買えるので、DAISOで見つけた際は一度買ってみることをおすすめします!
また使っていく中で、ブロワーの注目するポイントや好みのブロワーが徐々に分かってくるので、その時はカメラメンテナンスアイテムで有名な会社のブロワーやカメラクリーニングキットを買ってみてください!
ついでに、私がおすすめするカメラクリーニングキットの記事も載せておきますので、良かったら参考までの読んでみてください!

また、4つの会社のクリーニングキットを比べ、どの会社のクリーニングキットが良いかを検証してみた記事もあるので読んでみてください。

カメラのメンテナンスをしないとせっかくの作品にゴミが写ったり、終いにはカメラが故障して買い替えなくてはいけなくなります。
この機会にメンテナンスアイテムを買って、カメラを綺麗にしてみてはいかがでしょうか?