今の時代、どのジャンルの職業でも必要になってくるのがSNSの活用です。
そんな中でも、フォトグラファーは特にSNSを活用しなければ生き残っていくのが難しいです。
そこで、SNS×フォトグラファーの知識を与えてくれるのが、『SNS時代のフォトグラファーガイドブック』です。
この本を読んでSNSを駆使して、世の中に認知されるフォトグラファーへなってみませんか?
今回は、『SNS時代のフォトグラファーガイドブック』のざっくりとした紹介と良いポイントをまとめて見たので、購入する際の参考にして見てください!
目次
◇SNS必須の今だから読みたい一冊!『SNS時代のフォトグラファーガイドブック』のポイント
◆ポイント1:色々なジャンルのフォトグラファーの成功事例が載っている!
→フォトグラファーといっても色々なジャンルがあり、それぞれ成功法は違ってきます。
『SNS時代のフォトグラファーガイドブック』では、広告写真、雑誌、スナップショット、風景、ポートレート、アート、ファッション、トラベル、アートディレクターといったジャンルで活躍するフォトグラファーの成功事例がそれぞれ載せられています。
なので、色々なジャンルのフォトグラファーが活用するSNSの戦略が一気に勉強できるという点は、この本のおすすめポイントです。
◆ポイント2:成功実例が詳細に載せられている!
→SNSの成功実例は、数字で見ないと分からないところがあります。
『SNS時代のフォトグラファーガイドブック』では、フォトグラファーがどの写真を出した時にどのくらい見られて、どのくらいいいね!がきたのかがスマートフォンの画像と共に実例として載ていて、凄くイメージしやすい構成になっています。
SNSについて学ぶには、とても良いポイントだといえます。
◆ポイント3:章の最後に箇条書きでまとめている!
→『SNS時代のフォトグラファーガイドブック』では、各章の最後に章のまとめを箇条書きでまとめたページが設けられています。
章ごとにポイントとなる部分は多く出てきます。
そのため、章を読み終えた時に忘れてるポイントとかも出てきます。
そこで、章のポイントを箇条書きで最後にまとめてくれてるのでポイントの再確認をすることができ、知識が身につきやすいです。
また、再び見直したい時にまとめのページを見れば一発でポイントを確認し直すことができます。
この点は、参考書として高ポイントです!
◇『SNS時代のフォトグラファーガイドブック』基本情報

『SNS時代のフォトグラファーガイドブック』とは、SNSを使うことが当たり前になっている現在で、7名のフォトグラファーの思考・信条を通じ、これからSNSをはじめようという方、使い方が分からない方に向けてのガイドとSNS時代にフォトグラファーとしてどうたて振る舞うべきかの指針となる一冊となっています。
- 著者 黒田明臣・もろんのん・ENO・haru wagnus・高橋伸哉・宮瀬浩一・別所隆弘
- 発行所 株式会社 玄光社
- 印刷・製本 図書印刷株式会社
- 発行日 11月20日
- 価格 2000円+税
◇『SNS時代のフォトグラファーガイドブック』の内容構成
◆1章 SNSのはじめ方
国内外SNSやコンテストを中心として作家活動から商業写真家へと転身し、広告写真や雑誌を中心に活動中の黒田明臣さんによる、SNSの仕組みや「いいね」の本質、フォロワー1人1人を大切にすること、SNSとコンテンツの相性の良さなどSNSをはじめる際に必要な知識についてまとめられた章となっています。
◆2章 SNS時代のフォトグラファー戦略
明るくポップで可愛らしい世界観を切り取るトラベルフォトライターもろんのんさんによるSNSでフォトグラファーが成功するための戦略についてまとめられた章となっています。
この章では、写真の見せ方や最初の一文で惹きつける、憧れより「共感」が大切ということなどもろんのんさんが実際に成功した戦略があげられている内容となっています。
◆3章 画面の向こう側に届ける戦術
スナップショット・風景・ポートレートを中心としたユニークな視点で切り取った写真が得意なフォトグラファーENOさんによる、SNS上で反応を得るための「見せ方」についてまとめられた章です。
Instagramでは縦長写真の方が良い、Twitterのタイムラインを意識することが大事などフォトグラファーでなくてもSNSを極めたい方には、有益な情報となっています。
◆4章 言葉にできないからこそ大切にしたいエモと共感
アート・ファッション・トラベル・フォトグラファー・音楽家・プロダクトデザイナーなど幅広い分野で活躍、ファンタスティックな世界観を得意とするharu wagnusによるエモと共感がSNS上で重要になってくるということをまとめた章となっています。
◆5章 僕がSNSで成功した理由
アイスランド一周の旅をきっかけにフリーランスのフォトグラファーへと転身した高橋伸哉さんによるSNSで大切なことは「継続」であり、その原動力は「写真が好き」であることを伝えつつ、本人がSNSで成功したノウハウをまとめた章となっています。
◆6章 スマートフォンによる新たな写真表現
アートディレクターとしてのキャリアで写真との関わりを深め、現在フォトグラファーとして活躍している宮瀬浩一さんによる、スマートフォンを使いこなすことによって写真がさらに楽しくなることを伝えている章となっています。
◆7章 SNSで広がった写真の価値
文学研究者兼フォトグラファーの別所隆弘さんによる、SNSによって「あなたの生き方」がコンテンツになるなどと写真の価値が広がっていることを伝えている章となっています。
◆8章 フォトレシピ&フォトグラファーの未来
もろんのん・ENO・高橋伸哉・宮瀬浩一・別所隆弘の5人の写真のテクニックが載せられ、まとめとしてフォトグラファーの未来がどうなるか?どうするべきなのか?について書かれた章となっています。
◇まとめ
どのジャンルの仕事でも、SNSを上手に使うことが成功へ導いてくれる現在。
『SNS時代のフォトグラファーガイドブック』は、フォトグラファーの成功事例をもとにSNSの攻略方法を教えてくれています。
フォトグラファーを目指す方、駆け出しフォトグラファーの方はもちろんのこと、SNSを活用しようとしている人、全てに役立つ本です。
SNSの成功は、人生の成功だと私は考えているのでSNSの戦略本にも注目していけたらと思っていますので、皆さんもこのブログをチェックしておいて下さい!
今回もありがとうございました…