ポートレート上達への第一歩となる一冊『ポートレートの新しい教科書』

 カメラ初心者の方で

 「ポートレートを上手く撮れるようになりたい!」

 「でも何から勉強したらいいのか分からない」

 …という方にオススメしたい本が河野鉄平さんの“ポートレートの新しい教科書”!

 ポートレートの基礎からシチュエーション別の撮影法、仕上げのレタッチまでまとめられたポートレートの導入本となっています。

 ポートレートを好きになるきっかけにもなる本なので初心者の方には、是非この本から勉強してほしいと思う一冊です。

 今回は、“ポートレートの新しい教科書”について紹介していきます。

◇ポートレート上達への第一歩となる一冊『ポートレートの新しい教科書』

◆ポイント1:教科書というだけあってポートレートの基礎知識が詰まっている

 本のタイトルがポートレートの新しい教科書”というだけあって、カメラ初心者でも理解しやすいように基礎知識がしっかりまとめられた内容になっています。

 特にChapter1では、ポートレート撮影の時だけに必要な知識でなくカメラの基礎中の基礎についてまとめられています。

 なので、カメラ初心者がカメラを始めたばかりの状態でも上達できるようになっています。

 また、カメラだけでなく撮影機材やPhotoshopの操作方法までのっているのでカメラの操作は分かるが、撮影機材やPhotoshopなどを使った事がない人にもためになる本となっています。

 “ポートレートの新しい教科書”の内容が全体的に基礎知識を中心にまとめられているので圧倒的にカメラ初心者にオススメです!

◆ポイント2:ポートレート根本に必要な要素から学べる

 ポートレートは、撮影テクニックが全てではなくどちらかというと相手とのコミュニケーションやイメージの構築が作品の出来を左右します。

 そこでこの“ポートレートの新しい教科書”では、Introductionというチャプターで載せられているのでどのチャプターより先に学ぶ事ができます。

 撮影テクニックよりIntroductionに載っている内容が、本当にポートレートで重要な要素となっているので、初めに学べるのは良いポイントだと言えます。

◆ポイント3:女性だけでなく男性や子供の撮影テクニックが載っている

 ポートレートといえば女性とイメージが強いものです。

 そのため、ポートレートの撮影テクニック本のほとんどが女性を撮影するテクニックだけのものが多いです。

 しかし“ポートレートの新しい教科書”では、男性や子供のポートレート撮影テクニックが多く盛り込まれているので、幅広いポートレートに対応できます。

 特に男性のポートレートの撮影テクニックは、載っている本が少ないのでかなり高ポイントだといえます。

◆ポイント4:撮影機材の配置が図で載っている

 屋内撮影やスタジオ撮影では、撮影機材を多く使って撮影します。

 その時に、撮影機材の配置がかなり重要となります。

 しかし、カメラ初心者は配置の仕方が全く分からないので上手に撮る事ができません。

 その点“ポートレートの新しい教科書”では、撮影機材の配置が図で表記されているので、その通りにやれば誰でも撮る事ができる仕様になっています。

 結構細かく書いてくれているので、とてもわかりやすいです。

◆ポイント5:多くの種類の撮影機材が紹介されている

 “ポートレートの新しい教科書”の意外に良いと思うポイントが、色々な撮影機材が紹介されているという点です。

 例えば、リングライトやアイランプ、マグナムリフレクターなどなかなか紹介されない撮影機材が紹介されているので「こんな機材があるのか!」「なんか使ってみたい!」と新しい発見につながります。

◇『ポートレートの新しい教科書』基本情報

ポートレートの新しい教科書

 “ポートレートの新しい教科書”は、ポートレートの基礎知識からシチュエーション別の撮影法、仕上げのレタッチまでを5つのチャプターで紹介した本です。

  • 著者:河野鉄平
  • 発行人:藤岡功
  • 発行:株式会社エムディエヌコーポレーション
  • 発売:株式会社インプレス
  • 印刷・製本:図書印刷株式会社
  • 価格:2200円+税

◇“ポートレートの新しい教科書”の内容の流れ

▶︎〔Introduction〕 ポートレートを撮るときに意識したい3つのこと

 ポートレートでは、撮られ手(被写体)と向き合う姿勢・イメージの構築・コミュニケーションの3つの要素が必要となってきます。

 このIntroductionでは、ポートレートの撮影テクニックを身に付ける前に知っておきたいポートレートそのものについての知識がまとめられています。

 ポートレートを上手くなる上で最も重要なポイントが書かれているチャプターになっているので、撮影テクニックを身に付ける前にしっかりと読んでおきたい内容となっています。

▶︎〔Chapter1〕ポートレートを撮る上で必要な基礎知識

 カメラの撮影モードの種類・ピントの合わせ・露出・ホワイトバランス・色調補正機能・アングル・構図などのカメラの基礎知識からレフ板・三脚・クリップオンストロボといったポートレートで使われる機材や撮影アイテムについて書かれたチャプターとなっています。

 ポートレート撮影の時だけでなくカメラで撮影する上での基礎知識となっているので、カメラ初心者のための入門書を別に購入しなくてもカメラの基礎知識を身に付ける事ができます。

▶︎〔Chapter2〕ロケーション別ポートレートテクニック1屋外で撮る

 ポートレートは、屋外で撮るか屋内で撮るかで撮影のテクニックが変わってきます。

 Chapter2では、屋外で撮る時のポートレート撮影テクニックがまとめられています。

 屋外での撮影は、背景の選び方や天気によって変わる撮影方法、順光・サイド光・逆光の光を読んだ撮影がポイントとなっています。

 このチャプターでは、それらのシチュエーションごとに撮影の仕方がまとめられています。

 ここであげられるシチュエーションは、具体的なものとなっているので撮影時のイメージがしやすい内容となっています。

▶︎〔Chapter3〕ロケーション別ポートレートテクニック2屋内で撮る

 Chapter2では屋外の撮影についてまとめられていましたが、Chapter3では屋内の撮影についてまとめられています。

 屋内撮影は、屋外と違い光量が少なくなりやすいです。

 そのため、ISO感度をあげ三脚を使ったり、レフ板で光を補ったり、自然光に加えてストロボなどの人工光をプラスして撮影を行います。

 このチャプターでは、レフ板で光を補いながらの撮影方法やストロボやリングライトなどの人工光をプラスして行う撮影テクニックについてまとめられています。

 レフ板の使い方やストロボなどの色々な種類の人工光について学ぶ事ができるチャプターとなっています。

▶︎〔Chapter4〕ロケーション別ポートレートテクニック3スタジオで撮る

 ポートレートの屋内撮影の中でも特殊な撮影になるのがスタジオ撮影です。

 そんなスタジオ撮影は、写真スタジオを使い大型ストロボやクリップオンストロボを駆使して光を作りながら撮影しなければなりません。

 Chapter4では、大型ストロボや写真スタジオで使われる撮影機材の使い方からその撮影機材を使った撮影テクニックがまとめられた内容となっています。

 スタジオ撮影は、一番撮影機材を使う撮影となっています。

 このチャプターでは、撮影機材の使い方と光の作り方について学ぶ事ができます。

▶︎〔Chapter5〕ポートレートをきちんと仕上げるための画像加工テクニック

 ポートレートは撮って終わりではなく、レタッチして仕上げるまでがポートレート撮影となっています。

 Chapter5では、最後の仕上げ作業のレタッチについてPhotoshopを使って説明しています。

 内容は、Photoshopの表記の見方から実際に写真を加工する流れをまとめた実践編が載っており、Photoshopを使った事がない方でも簡単に操作でき画像の仕上げ作業を行えるようになっています。

 レタッチ作業は、ポートレートでかなり重要な作業となっているので最後まで読んで身に付けたい知識となっています。

◇まとめ

 “ポートレートの新しい教科書”は、カメラ初心者に寄り添った内容となっておりポートレート上達の導入本となっています。

 カメラ始めたばかりで人を撮るのが好きな人ポートレート撮ってみようかな?と思っている人には、圧倒的にオススメです。

 ポートレート上達の一冊目に“ポートレートの新しい教科書”を読むと良いでしょう!

 撮影テクニックの本は書く人によって特徴があり、とても面白いです。

 これからも撮影テクニックの本を購入して勉強すると共に著者それぞれの特徴を楽しんでいきたいと思っているので、随時その購入した本を紹介していきます。

ポートレートの新しい教科書

ポートレートの新しい教科書

河野 鉄平
1,980円(07/29 21:10時点)
発売日: 2015/11/24
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